ドゥラメンテについて語りたい

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ドゥラメンテが死んだ。

 

2015年の二冠馬だ。

 

実はドゥラメンテが死ぬ3日前に、ドゥラメンテ産駒のクラブ馬に出資の申し込みをしたばかりでした。

 

 

そんなタイミングだったのでドゥラメンテについて語っていこうと思う。

 

僕の語りよりも、いろんなところがドゥラメンテについて発信しているので、
そちらのリンクを載せます。

 

カンテレさんが、ドゥラメンテの皐月賞の動画を投稿している。

 

動画はこちら

 

最後、コーナーからドリフトしてんのにぶっちぎってる。

しかもデムーロ騎手はゴール前にガッツポーズ。

 

こりゃ強いですわ。

 

動画ではレースしか映してないですが、

 

パドックでの特徴的な歩様というか、地団駄を踏むというか、、、

 

あれは、1番人気にしなかったことへの怒りのパフォーマンスだと受け取ってます。

 

 

さらに日本ダービーの動画も投稿してくださっている。

 

動画はこちら

 

実況は青嶋アナですね。

 

 

・・・

 

・・・

 

うん、この叫びがドゥラメンテと合いますわ。

ぴったり。

 

最後の

 

「阻む者は誰もいなかった!」

「あっという間に突き抜けた!」

 

 

もそうなんですが、

 

最後の直線の

 

 

「もう後戻りはできない!」

 

「全てをかけて!全てをかけて!!」

 

 

っていうのが、本当に全てをかけたって結果になってしまったようで悲しい。

 

思えば父のキングカメハメハも

死のダービー

って言われてましたし。

 

復活前のうまズキの動画もありましたが、コメントがみんな僕と同じようなことを書いています。

 ※動画は2016年の動画

 

動画はこちら

 

 

他にも色んなところでニュースになっている。

相棒のデムーロ騎手も。

 

記事はこちら

 

 

 

やっぱ夢を見てしまう一頭なんだなと感じました。

 

 

 

 

 

ここからは僕の語りパート

 

 

・認知度


・血統


・if

 

 

と分けて簡単に語っていこうと思います。

 

 

まずは認知度。

 

正直、ドゥラメンテを一般人に聞いても

 

!?

 

ってなると思う。

 

っていうか会社でドゥラメンテ死亡について語ってこのリアクションでしたし。

ただ、その人たちにキタサンブラックって聞くと、

 

「ああ、北島三郎の!」

 

ってなる。

 

たしかにキタサンブラックは有名。

 

北島三郎さんの馬として有名ってだけじゃなくて、
あのテイエムオペラオーがもっていた賞金記録も塗り替えたれっきとした名馬だと思います。

 

キタサンブラックとドゥラメンテは同世代(同級生)。

 

ただ、個人的にはあの世代の中心にいたのはドゥラメンテだったと今でも思います。

 

 

 

 

 

つぎに血統

 

ドゥラメンテの血統を一言で言えば

 

 

超良血のエリート中のエリート

 

 

取引価格も1億。

 

それもそのはず。


血統を見ていくと、


曾祖母のダイナカールから続く女王の系譜

 

祖母はあの女帝 エアグルーヴ


オークス母子制覇や、バブルガムフェローに勝っての天皇賞秋制覇、年度代表馬まで選出された名牝。

 

っていうかエアグルーヴが今日までつづく「牝馬が牡馬と互角以上に渡り合う」ことができた馬っていうか、
牡馬にチャレンジする扉を開いたパイオニア的な存在。

 

そして母はアドマイヤグルーヴ


エリザベス女王杯連覇の名牝で、気性の荒さも有名。

 

その最後の子がドゥラメンテっていうわけです。

 

そして皐月賞、ダービーの二冠馬。
4代通してのG1制覇っていう鬼の様な血統。

 

 

この血統は社台の結晶とも言うべき血筋だったのにそれが消えてしまうのは悲しい。

 

ただ、叔父のルーラーシップがいるし、この血は消えないと信じたい。

 

エアグルーヴ系の種牡馬として、

キングカメハメハの後継種牡馬として、

なんとか頑張ってもらいたいです。

 

 

そしてif

 

ダービー後に故障が発生、、
菊花賞への三冠の期待も、
凱旋門賞への世界の夢も打ち砕かれてしまった。

 

語りたいifストーリーは、凱旋門賞制覇です。

 

デムーロ騎手のコラムでも、凱旋門賞出走プランがあったようです。


ソースはこちら

いまだに日本馬が勝てていない世界最高峰のレース、凱旋門賞。

 

エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴルの2着が最高。
(オルフェーヴルは2回の2着)

 

2012年の凱旋門賞は、いまだに見返してしまう。

ラスト50mまでは完全に勝っていた。

しかし差し切られた。。。

 

勝ったソレミアがJCに来てくれたが、オルフェーヴルはぶっちぎってくれた。
(JCはジェンティルドンナが優勝のオルフェ2着)

 

 

悔しさが残るレースだっただけに、「このレース、明日見れば勝ってるんじゃね?」って思って何度も見るが勝てない。

 

そんな悔しさをドゥラメンテが晴らしてくれる。

 

凱旋門賞で日本の悲願を達成してくれると思ってました。

2015年、凱旋門賞に挑戦して欲しかった。斤量も有利ですし。

 

いや、2016年でも良い。三冠を取って(取れなくても)キタサンブラックと2頭で参戦しても良かった。

 

 

語りたいことを語ると飲み放題コースでは終わらないくらい長くなるのでこのあたりで。

 

ドゥラメンテ安らかに眠ってください。

 

あなたの産駒、あなたの血統を応援しています。

 

 

最後まで閲覧ありがとうございました。

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