BUNGO-ブンゴ-を語る

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BUNGO-ブンゴ-という漫画をご存知だろうか。

 

BUNGO-ブンゴ- を読みたい方はこちら


ジャンルはスポーツ漫画。

 

野球漫画。(とんでも魔球とか出ない、現実に近いもの)


中学のリトルシニアを舞台にした物語。

 

最近のスポーツ漫画は今まで舞台とならなかったところが舞台となることが多いみたいです。
サッカーで言うとアオアシとかもユースで今まで舞台としてなかったところですね。

 

BUNGO -ブンゴ-の舞台のリトルシニア、中学の野球部と一番違うのは硬式球って言えば伝わるでしょうか。

一言でいうと、今までになかったタイプの野球漫画。

 

主人公:石浜文吾はひとつのことに熱中するととことんやり抜く病的とも言える性格の持ち主。

親に買ってもらったグローブで台風の日も毎日壁当てをやっている様な人物。

 

 

そんな文吾(以下、ブンゴ)が、

もうひとりの主人公にして天才打者、野田幸雄(以下、ノダ)

 

に出会って
静岡の名門シニアである静央シニアで成長していく物語。

 

 

物語は大きく2つに別れていて、

 

1部の1年生編(1~8巻)
2部の3年生編(8巻~)

 

となっているのですが、ここでは1部のみ語らせてもらいます。

 

ネタバレはなるべく控えます

 

ブンゴはスポーツ漫画にありがちな

 

「全国制覇するぜ!」

 

とか

「プロになります!」

 

とかってタイプではない

マイペースな主人公。

 

壁当てで投げることに自信があるものの、
U-12の日本代表でもあったノダと勝負して完膚無きまでに打ちのめされる。

 

そしてノダと同じチームに入るんですが、

 

名門であるのでチームメイトや先輩もプロ志望が多い。

ノダはプロを目指しています。

 

というか、プロにならなきゃいけない義務すら感じている。

 

ノダの持論は

 

「日本一のバッターと日本一のピッチャーがいれば甲子園に行ける」

 

というもの。

 

2部で明らかになるのだが、ノダはプロになるのはお金のこともあるのだが、


とある人に自分の名前が届くくらい有名になりたいっていう事情を抱えています。

 

 

静央のレギュラーには

 

-1年生-
同級生の神谷真琴(マコト)、
後の相棒になる袴田、

 

-3年生-
プロになって家庭を救いたい水嶋(ヒロト)
頼れる4番の鮎川


そして、


絶対的エース「吉見」

 

この吉見との出会いがブンゴのエースとしての姿、後の大きな指針となっていく。

 

BUNGO-ブンゴ-の1部は、

 

ブンゴの野球との出会い、静央への入団、そして宿敵、上本牧シニアとの決戦

までが描かれている。

 

静岡の名門、静央シニアとライバル関係にある神奈川の雄、上本牧シニア。

 

実はこの2チームには、

ひいては


静央のエース吉見と上本牧シニアの4番立花には因縁があった。

 

BUNGO-ブンゴ-の世界観では、
有力選手は、中2の夏の時点で進学先の高校(強豪校)が決まっている。

 

しかし、1年前の上本牧シニア戦、


静央のエース吉見は上本牧にメッタ打ちをくらい、敗北。

 

先輩の進学先を白紙にしてしまった苦い過去がある。

 

敗北のトラウマから、イップスになり投げることができなくなった吉見。

 

しかし、
吉見は過去を乗り越え、成長して戻ってきたのだ。

 

ストレートで押していくスタイルから、
緩急や変化球、駆け引きを覚え、全国区のピッチャーとして名を馳せていった。

 

しかし、ストレートへのこだわりを完全に捨てたわけではなかった。

 

吉見の理想論、それは

 

「ど真ん中ストレート」

 

であった。

 

きわどいコースは審判に依存するが、ど真ん中である以上、バッターは振らざるをえない。

ど真ん中ストレートはピッチャーから勝負を仕掛けられる唯一の球だと。

 

その思いや教えはすべてではないが、ブンゴに託されたわけです。

 

しかし、野球をはじめてすぐのブンゴ。


大会には、なんとかベンチ入りはしたものの、まだまだすべての要素が実践で使えるようなレベルには達していない。
(ストレートのキレとスピードはピカイチだが)

 

そして3回戦、ついに上本牧シニア戦 となるわけです。

 

当然、先発は吉見。

 

吉見はこの時点では進学先は決まっておらず、希望している高校の特待枠は埋まっていた。


しかし試合前、ブンゴに

 

「圧倒的な投球をして決まっている誰かを蹴落とす」


と意味深な発言をする。

 

果たして、

 

静央シニアは上本牧シニアに勝つことができるのか?
ブンゴのピッチャー、野球選手としての成長は?

エースとは??

 

というのが、BUNGO-ブンゴ-の1部の内容になります。

 

 

正直、BUNGO-ブンゴ-の魅力の大半は

 

吉見さん

 

 

だと思っています。

 

 

一見、メンタルが弱そうに見えても、

 

揺るがない芯があり、徹底して相手の弱点を突く非情さ、駆け引き。

 

エースとは何か?

 

を常に語りかけてくる感じといい、最高すぎます。

 

と、

語り始めたら飲み放題2時間でも語りきれないのでこのへんで。

 

興味ある方はぜひ読んでみてください!

 

興味ある方はこちらから

 

本当に面白いので!!

 

最後まで閲覧ありがとうございました。

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